今年度の新たな試みとして、外部業者と連携した探究講座ミライ塾・月面探査ワークショップを、夏期進学講座期間を利用して実施しました。「宇宙を通して学ぶことにより、好奇心や探究心を育み、「なぜだろう」という疑問に対して学ぶ力を深めていくこと」を目標に掲げて、宇宙開発の歴史を振り返る講義やJAXA宇宙飛行士候補者選抜の最終試験でも使用するローバー走行実験、NASAゲームなどを行いました。
ローバー走行実験は、車体につけられた小型カメラの映像のみを見ながら、走行プログラムを組んで走らせるものでした。送られてくる映像は時間差もあり、また、画質も悪いもの(わざとそのようにしているとのこと)にもかかわらず、的確に指示を行いつつ非常にスムーズに車体を操っていました。未来の宇宙飛行士誕生!?の瞬間に立ち会えた時間でした。