校長挨拶

2017年度より名古屋中学校・名古屋高等学校の校長に就任しました、森田祐二です。

名古屋学院の130年という長い歴史を振り返ってみると、国内外のミッションボード、教会に関わる信徒の人々、学校を支援いただける人々に、いつも学校が支えられてきたことがわかります。数々の困難な時代もありました。戦争で校舎が消失したこともありました。そんな時でも名古屋学院に思い寄せて頂ける人々の祈りにより、困難を乗り越えてきました。遠い異国の地から、訪れること、会うことがないかもしれない他者に対する祈りが、本学を支えてくれました。

130年前にはたった12人で始まった学校が、現在では中高合わせて2000名を超える生徒が在籍するようになりました。ただ、長い歴史を経て規模は大きくなろうとも、私たちには変わらないものがあります。それは創立者クライン先生が大切にした建学の精神です。

名古屋中学校・高等学校のスクールモットーは「敬神愛人」といいます。マタイによる福音書 「あなたの神である主を愛しなさい 隣人を自分のように愛しなさい」と言う箇所から定められました。神様を敬い、その神様から与えられた力を十分に伸ばし、その力を他者のために、社会のために用いなさい、と言う意味だと解釈しています。

名古屋中学校・高等学校はクリスチャン・スクールとして、「他者のため」に神様から与えられた能力を最大限に伸ばし、将来の社会貢献のためのキャリアプランを設計します。グローバル・リーダーを輩出するためのスクールアイデンティティーを確立します。それが130年前に創立された本学のなすべき務めであると考えるからです。

名古屋中学校・高等学校
校長 森田祐二