沿革
フレデリック・C・クライン(1857~1926)

F.C.クライン
名古屋学院・名古屋中学校・名古屋高等学校の創立者。米国メリーランド州ボルティモアにあるセイント・ジョン教会(メソディスト・プロテスタント教会に属す)外国伝統局宣教師。クラインは1883年(明治16年)に来日。横浜で伝道と学校教育に携わった後,1887年(明治20年)に名古屋中学校・名古屋高等学校の前身「名古屋英和学校」を創立した。校訓を聖書に求め「敬神愛人」と定め,熱心にキリスト教の伝道と英語教育に取り組む。1893年(明治26年)米国に帰国し,メリーランド州で牧師に就任。その後ペンシルバニア州,デラウェア州,ニュージャージー州で牧師を努め,1908年から1920年までメソディスト・プロテスタント教会の役職を歴任した。名誉神学博士(ウエスタン・メリーランド大学)
130年の歴史
- 1887年(明治20年) 7月11日 宣教師F.C.クラインが南武平町に「私立愛知英語学校」を開校
- 9月 名古屋英和学校と改称
- 1920年(大正9年) 名古屋中学校と改称
- 1925年(大正14年) 「曙の蒼空(そら)」が第一校歌と定められる
- 1947年(昭和22年) 新制名古屋中学校設立
- 1948年(昭和23年) 新制名古屋高等学校設立
- 1955年(昭和30年) 大幸新校舎へ移転完了
- 1960年(昭和35年) 「希望羽搏(はばた)く」が第二校歌(現在の校歌)と定められる
- 1968年(昭和43年) 校名を「名古屋学院中学校」「名古屋学院高等学校」に変更
- 1973年(昭和48年) 名古屋学院大学が学校法人名古屋学院より分離,別法人となる
- 1985年(昭和60年) 高校に人文語学コース設置
- 1986年(昭和61年) 高校に理数コース設置
- 1987年(昭和62年) 創立100周年
- 1993年(平成5年) 高校に文理コース設置
- 1997年(平成9年) 創立110周年
- 1999年(平成11年) 髙山ホール竣工
- 2000年(平成12年) 校名を「名古屋中学校」「名古屋高等学校」に戻す
- 2001年(平成13年) 地下鉄名城線「砂田橋」駅まで開通
- 2002年(平成14年) 新髙山ホール(インターナショナル・ホール)竣工
- 2003年(平成15年) 115号館竣工(後に3号館と名称変更)
- 2004年(平成16年) 環状地下鉄「名城線」全線開通
- 2007年(平成19年) 創立120周年
- 2011年(平成23年) 新校舎・髙山スポーツセンター竣工
- 2011年(平成23年) 北グランド竣工(人工芝グランド)
- 2016年(平成28年) 文科省よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)アソシエイト校に認定される
- 2017年(平成29年) 創立130周年を迎える
校歌「希望羽搏く」はコチラからお聴きいただけます