名古屋学院について

キリスト教精神に基づく人間教育
創立137年の伝統

 混沌とした時代の中で,生きる指針を示す言葉。名古屋中学校・高等学校のスクールモットーは,135年前にアメリカからやって来た宣教師クラインが定めた「敬神愛人」です。

 神を敬い人を愛する。それは崇高な真理を追い求め,決しておごり高ぶらず,自立して他者に仕えるという生き方を示しています。今のような時代にあっては,ともすれば人は恣意的な自由に流れ,他者を思いやる気持ちを忘れて生きてしまいます。「敬神愛人」の精神を若い時代に心に刻むことにより,他者の為に生き,真に社会に貢献できる人となって欲しい,それが本学で学ぶ人々への望みです。

 本学の礼拝,宗教行事,聖書の授業,ボランティア活動などあらゆる場面で「敬神愛人」の精神を学んできた多くの優秀な先輩たちは,地元のみならず,日本,さらに世界を舞台に活躍してきました。そして今も,次世代を担う意欲あふれる若者たちが,熱心な教員の指導のもと,キリスト教精神に基づいて日夜研鑽に励んでいます。