高校生徒会では、新しい試みとして、例年より3週早い、桜満開の4月9日の始業式に、新入生歓迎集会を行いました。例年4月下旬に行っていた本行事ですが、今年は、名前どおり「新入生を歓迎する会」となりました。
生徒会による学校行事紹介・委員会紹介、そして、オーケストラ部や吹奏楽部による演奏の後、部活動紹介では、鉄道研究会やラグビー部による寸劇や、地球科学部や文学部古典研究会によるスライドなど、各部活動が工夫を凝らした出し物で新入生を歓迎しました。
学校生活において、勉学と並んで部活動や生徒会活動が重要な側面をもつことは、教職員のみならず、多くの卒業生も述懐するところです。また、生徒会活動は、「他者や学校全体のために、自身を尽くし、人を動かす」という、社会で求められる姿に直結する、重要な活動です。
部活動・生徒会活動と勉学との両立は簡単ではありません、しかし、その両立にチャレンジする姿こそ、本校の求める「紳士」の姿だと考えます。多くの生徒が今回の「新入生歓迎集会」を通じて、生徒会活動や部活動にチャレンジすることを、切に願ってやみません。