11/26 高校文学部(古典研究会部門) 歴史フォーラム2010優秀賞受賞!

 文学部(古典研究会部門)における,高校2年生の部員の論考「尾張名古屋,文化年間の挑戦」が,奈良大学主催「全国歴史フォーラム2010」におきまして,見事優秀賞に輝きました。

 参考HPhttp://www.nara-u.ac.jp/forum2010/results/index.html

 彼は,中学2年生より本部活において,本学図書館所蔵の江戸期の古書に触れつつ研究を重ね,その成果を原稿用紙20枚分の論文にまとめました。

 論考では,本校所蔵の江戸時代の茶書が,もともと尾張名古屋最大の本屋であった永楽屋の出版で,葛飾北斎の弟子(尾張藩士)の手によることを突き止めました。また,それが大衆文化の産物であることの分析とともに,西尾市岩瀬文庫に所蔵の同書との比較により,尾張の本屋の江戸への進出とその挫折を論述しました。

 11月20日に奈良大学にて行われた研究発表会においては,歴史学の先生の前で発表し,「高校生離れした,大学の卒業論文としても遜色ない」との評価を頂きました。

 会場では,同じく優秀賞を手にした他校の高校生の発表もあり,交流を深めるとともに,新たな触発を受けたようでした。

 実際に和本に触れながら,古典を通じて人間を垣間見る古典研究を,部活動で実践できるのは,なかなか無いと思います。興味ある方は,是非とも文学部古典研究部門に参加してみてください!