クリスマスまであと約1ヶ月の11月24日(水)、「サンタクロース(フィンランド公認)」が一足早く、母国フィンランドから名古屋中学校・高等学校へやって来ました。「サンタクロース」は慈善活動のため毎年この時期に来日し(飛行機で)、日本各地でクリスマスイベントに参加したり、施設などの慰問をしています。今年はその訪問地の一つに名古屋中学校・高等学校が選ばれました。
当日はチャペルにおいて、生徒会主催の歓迎のセレモニーが行われました。クリスマスキャロルに合わせて「サンタクロース」が入場すると、お昼休みにチャペルに集まった名古屋中学・高校生からは大きな歓声が上がりました。セレモニーは礼拝形式で行われ、聖書朗読・祈祷の後、讃美歌264番「きよしこの夜」を斉唱、「サンタクロース」からはクリスマスメッセージをいただきました。さらにクリスマスプレゼントとして、チャペル前のもみの木に飾るクリスマスオーナメント、グッドラックチャーム(お守り)もいただきました。
アドベントを前に、フィンランドから「サンタクロース」を迎え、主の降誕を祝う良い交わりの時が持てました。
参加した生徒から、「サンタクロース」は普段何をしているのですか?、という質問がありました。「サンタクロース」は故郷で、世界中の子供達から届く年間約50万通もの手紙に返事を書く忙しい日々を送っているのだそうです。