【文学部】中高生俳句バトル in あらかわ

3月24日(日) 「中高生俳句バトルinあらかわ」

会場:サンパール荒川(東京都荒川区)

優勝  名古屋中高Aチーム(5J服部、4A福田、4J田籠、3A東野、2E冨田)
準優勝 名古屋中高Bチーム(5J小田、5K加納、5K三浦、5K鈴木、2B三輪、2C山本)

個人賞 優秀賞 5K鈴木哲平 交代のあひだも鞦韆の揺るる
個人賞 優秀賞 5K加納輝一 鳥交る試食のそれぞれに楊枝

 本大会は俳句甲子園の優勝校・強豪校が集う大会で、開成中高・海城高校・立教池袋高校・横浜翠嵐高校・山形東高校の各校が鎬を削る本家の俳句甲子園に匹敵する大会といっても過言でない大会です。

 強力なディベータ―である服部君と名古屋中学のホープ東野君が攻める名古屋中高Aは予選リーグを難なく通過、一方、名古屋Bは初戦の横浜翠嵐に完敗するもその後の山形東には完勝、翠嵐と山形東の戦いの結果、旗の本数で辛うじて名古屋Bが予選リーグを通過しました。

 準決勝は名古屋Aと開成高。

 昨年決勝戦で開成にまさかの完勝をしただけに、大変プレッシャーのかかる大一番でした。
 すべての試合が旗1本差の接戦でしたが、3試合全て3-0で完勝。
 一方の名古屋Bは立教池袋Aとの準決勝を2-1で制し、何と決勝戦は、名古屋Aー名古屋B対決となりました。
 同門対決とはいえ、全く手を抜くことなく、激しい戦いの結果名古屋Aが2年連続で優勝となりました。

 高校生だけではなく、中学生も活躍し、強豪の高校のなかで中学生が自分で作った句で勝てたことは、とても自信になったことと思います。

 夏の俳句甲子園に向けて大きな一歩となりました。