10/20 外務省高校講座が行われました。

 10月20日(木)外務省から講師をお招きし、高校1年生に向けて「外務省の仕事並びに今後の国際社会における日本(日本人)の役割とは」というテーマで講演をいただきました。高校1年生にとっては今後の進路を考える上で、非常に有意義なお話しを聞くことができたと思います。

 高校1年生の感想文を紹介しておきます。

 ●海外での仕事に興味はありましたが、具体的な知識はありませんでした。今日お話しいただいた外務省の仕事という例で、実際に海外でどのようなことが行われているのかよくわかりました。一番印象に残ったのは、その国のことを知るには言語だけでなく、文化も学ぶ必要があるということでした。その国の長所、短所を考える必要もあるのだということがわかりました。まだ自分の将来のことを決められないでいるので、今回の講演を参考にしながら検討していきたいと思いました。

 ●諸外国、自国を客観的に見るようにしていくことがこのグローバル社会において必要なことだと思った。文化や歴史が各国とも異なっているけれども、その中で日本と違う価値観であっても、その国の考え方を認識することが、あらためて日本の良さや、その国の良さを知ることに繋がるのだろう。今回の講演を聴いて、外交官は日本の国益を守るためにとても頑張っているのだなとわかって、私はとても誇りに思った。

 ●日本は技術力はあるけれど資源があまりない国なので、外国との物資の取引はとても重要です。だから外交関係は良好な状態を維持する必要があると思います。お話しを伺って外務省は色々なところで日本を支えているのだなと思いました。僕自身も海外で仕事ができればと思っています。