初夏の読書週間 6月7日~12日

 6月7日から12日までの読書週間には、講演会・討論会・演奏会などが行われました。講演会は数学科の教師が「本から学ぶ人の心」と題して、国語科の教師が「読書嫌いな私から」と題して行われました。昼休みの105教室は中学生で満員になり熱気に包まれていました。

 討論会は国語科と理科科の教師により「本は生き残るか!?」をテーマに行われました。紙の書籍と電子書籍のそれぞれの利点と欠点を出し合い、互いに譲らぬ白熱した議論が展開されました。図書館内は予想を遙かに超える数の生徒・教師で溢れ、聴衆からは鋭い質問も出されました。それに熱く答える本擁護派の国語科教師と電子書籍派の理科科教師の話は何度も聴衆を唸らせていました。

 演奏会では高校2年生の3人が「カントリーロード」「チェンジザワールド」の2曲を、ギターとカホンを用いて歌と演奏を披露してくれました。ほぼ満員となった図書館内は、カホンの新鮮な響きとともに華やかな空気で満たされ、聴く者を魅了する爽やかで素晴らしい演奏会でした。