SGHアソシエイトの取組として、名古屋中高減災チームがSci-Tech Research Forum 2016に参加しました。
本大会は、関西学院大学理工学部で行われたもので、関学理工学部の院生のポスターセッションとともに、近畿圏を中心とした、全国のSSH・SGH指定校の生徒たちによる、ポスターセッションが行われました。本学は、根尾谷断層と尼ヶ坂断層の巡検をまとめたポスターセッションを行いました。神戸高校や追手門高校、そして、堀川高校など、名だたる高校の中でのポスターセッションでしたが、名古屋高校のメンバー研究とその発表に、多くの先生・生徒が耳を傾けておりました。また、他校の発表や院生の研究に熱心に耳を傾け、メモを取っておりました。
その中で、他校との繋がりも出来ました。特に高槻高等学校のSGH担当先生には、地学の担当ということもあり、熱心に耳を傾けて頂き、高槻高校と名古屋高校が断層調査の報告をお互いにしてみよう、とのプランを話し合いました。(ちなみに高槻高校は2016SGH本採用として選ばれた、私立2校の中の1校です)
さらに、本取組では、先の堀川高校をはじめ、教員のSSH指定校の取組発表が行われ、その実際の姿や課題を学ぶことが出来ました。特に、OBの活用は魅力的なものでした。