名古屋中学・高校はESD(持続可能な開発のための教育)に積極的に取り組んでいます。名古屋高校は今年度、「減災・環境・エネルギー」という研究テーマで文部科学省よりスーパー・グローバル・ハイスクール・アソシエイトにも指定されました。
ESDを考える上で環境への学びを深めることは重要です。昨年度トヨタ自動車からエネルギー問題を考える講演をいただきましたが、今年度は清水建設によるESDセミナーを開催いただきました。
清水建設株式会社教育文化計画部の大西さんから「建築と低炭素」という演題で、低炭素社会が今なぜ必要なのか、スマートシティーという人と環境に優しい街づくりとは、ゼロカーボンを目指した清水建設本社ビルの構造など、非常に興味深い内容のお話しをいただきました。活発な質疑応答もなされ、主体的に多様な人々と協働で学ぶことになる名中生にとって、非常に有意義なセミナーとなりました。