減災チームでは、ハザードマップを作り続けています。「作り続ける」ということは、「ハザードマップ作成は一回では終わらない」ということです。改訂し続けていくことが大切であるからです。これまで3度改訂しているハザードマップを改訂すべく、近隣地区を巡検しました。
100年前の地図や、土地利用図、洪水実績図などを見比べながら、植生・地割れ・道幅などを頼りに、土地がどのような場所であるのかということを推定し、危険を予測します。
途中、近隣の大幸八幡社にある濃尾地震の震災碑を訪ね、碑文を読解しました。また、古い集落の地域とそうでない地域とを歩き比べてみました。
学校に帰った後で、皆でマップをまとめて行った後に、区が出しているハザードマップや、先輩のハザードマップと見比べて、自分たちの発見の中で、新たな発見があったかどうかを点検しました。