名古屋中学校減災チームのメンバー4名が「阪神 淡路大震災20年事業 行政と民間との協働事業International Youth Summit in Hyogo 2015 ”防災と環境~学び合い、助け合い、未来へ向けて行動を起こす”」に、参加し、発表をしました。
同会議は、兵庫県教育委員会と国際教育ネットワークであるiEARN(International Education and Resource Network)による国際会議です。会議では、海外の生徒たち、海外の学生と阪神・淡路大震災、東日本大震災の被災地の学生たちとともに、防災に関する発表と意見交換を行いました。海外の学生との会議ですから、発表は英語で行われます。中学3年のメンバーたちは、名古屋中学校で培った英語力と行動力を活かし、存分に発表・交流をしてきました。
また、同会議において、本校減災チーム災害を経験した神戸と宮城の高校、名古屋と同じく風水害の被害が多い台湾の中学校と交流・連携することを約束しました。これから、減災チームは、成果を本校で発表しながら、ICT機器と英語を活用して、国際的にも交流を深めてゆく予定です。
ポスターセッションでは、東海地区の災害の特徴と本校の減災チームの取り組みを説明しました。
海外の学生たちと話し合って、意見交換をしました。英語力が試されました。
意見交換をもとに、英語で提言を行いました。ここでは、神戸・東北・海外の学校との災害に関する交流をすることをまとめました。
文化交流も行いました。本校からは、文学部手作りの平安衣装「狩衣・直衣」を借りて寸劇を披露しました。
阪神淡路震災記念「人と防災未来センター」にも立ち寄りました。一人ひとり展示に食い入るように見学し、2時間弱では足りませんでした。