名古屋中学校の3年生はそのまま名古屋高校1年生に進級するため高校入試がありません。そのため英語・数学・国語という教科では中学3年の段階で高校の学習が始まっています。大学入試までの中高6年間を考えた上で、高校入試がないことのメリットを活かして授業を進めています。
そんな中、中学3年生の生徒向けに名古屋高等学校の説明が行われました。義務教育課程は修了し、自分自身で将来に向けて、進路目標実現のために努力する必要があるということを高校の教頭先生からお話を伺いました。
6年一貫教育ですから、部活動もすでに高校の練習に参加している生徒もたくさんいます。学習においても高校の内容に入っています。もちろん高校でもキリスト教主義に基づく教育は変わりません。3月までは中3とはいえ、すでに高校生活のスタートを切っているわけです。こんなところも6年一貫教育の良いところですね。