名古屋高等学校生徒会はJRC部と協力し、愛知県教育委員会・名古屋大学主催の「防災フォーラムに」参加、セミナー受講後これまで1年間、さまざまな防災の取り組みを致しました。
今年5月1日に行われました避難訓練では、訓練の様子を観察する側に回り、防災のNPOと協力し、問題点を発見するとともに、防災アンケートを作成・実施しました。
今回、彼らが集計し、その分析とこれからの提案のまとめが出来上がりました。本校の防災意識の低さや、防災に関する知識の不足を指摘、それを防災教育が十分なされていないことと関連付けました。そこで、授業カリキュラムの中において防災に関する授業を織り交ぜたり、フィールドワークや避難所体験、リアリティのある防災訓練など、防災体験を学校行事の一環として行うことを提案しました。
この夏には学内のみとはなりますが、東区役所やNPO団体とも協力して、避難所体験を行います。最後に「助かる人」から「助ける人」となる名高生・名中生が一人でも増えてゆくことを願ってやみません。
名古屋中学高校防災アンケート分析13(pdfファイルです)