今年も名古屋中学校の伝統行事である修養会がYMCA東山荘で行われた。初日の講演では、校長の「敬神愛人」のお話、燭火礼拝ではロウソクの灯の中で、宗教部長の「地の塩、世の光」のお話を聞いた。スクールモットーの持つ意味、キリスト教に対する理解が一層深まった。2日目の双子山登山では、全員が一致団結して、無事登頂を果たした。生徒の感想にもあったが、これまでにない達成感と充実感が得られたと思う。夜には、中学教頭から名古屋学院の歴史について学び、本校が126年の古い歴史を持つ伝統校であることが再確認できただろう。最終日には、富士山クイズウォークラリーを行ない、班員全員が協力して、富士山に関するクイズを考え、正解率とタイムで順位を競い合った。最後は、沼津のシーラカンスミュージアムで生物学習の機会を持ち、全プログラムを終了した。全員が時間をしっかり守り、班行動が遵守できたことは今後の学校生活に大きな意味を持つ。
この3日間の貴重な経験を通じて、名中生としての誇りを持ち、これからの学校生活に生かして欲しい。 (中1学年主任)