11/14~11/19は秋の読書週間でした

 11月14日(月)から19日(土)は秋の読書週間でした。テーマは「希望ってなんだろう」。標語は多数の応募の中から高3L組HK君の「僕たちに 託した言葉 託された祈り」が選ばれました。14日は高3M組KK君のスピーチが図書館で行われました。演題は「日本のボランティア」。このスピーチは第59回愛知県私学弁論大会で第3位を受賞しています。15日は「南総里見八犬伝を訳して」の演題で講演会が敬愛ホールで開催されました。講演者の方は本校OB(1941年名中卒)で、現在も愛知県瀬戸市で現役の医師として活躍されています。約40分の講演の後、古典研究会の生徒たちが先生を囲んで茶話会がもたれました。先生の名中時代の授業の様子から医師として経験まで、様々な話を熱心にそして愉快にしていただきました。16日は図書館の展示室で国語科TM教諭による展示解説が行われました。展示室には現在も「江戸時代の読本(よみほん)」が展示されていますが、現在の本のあり方に通じる読本を中心にした江戸時代の出版と文学を感じることができます。また、中学では南総里見八犬伝に登場する八犬士の人気投票「八犬士総選挙」が実施されました。投票の結果、138票を獲得して犬村大角礼儀(いぬむらだいかくまさのり)が第1位になりました。