名古屋高等学校の陸上部は,全国トップレベルの選手が集い,切磋琢磨しています。
インターハイ優勝も経験し,先日の東海大会でも,多くの選手がインターハイに出場できる結果を残し,総合成績では,3年連続6度目の優勝を果たしました。
そんな名高陸上部の姿を,写真部のK君が見事にとらえました。
写真を専攻したいとするK君,「全国レベルのアスリートが一生懸命になっているときの一瞬の表情をカメラに収めたい。」との思いでシャッターを切ったということです。
それでは,選手の声もあわせてここに紹介します。(写真は県大会の様子です)
400m×4リレー、1走の高1N君から、2走の高3K君へのバトンをつなぐ、迫真の画像です。
高1N君(1走)「無我夢中で、最後まで競り負けないように、少しでも早くバトンを渡したい。インターハイでは補欠の走者となりますが、いつ出ても負けないように、チームの一員として、日々の体作りと練習を欠かさないつもりです。」
高3K君(2走)「4×100mリレーでは全国一番です。順当にインターハイを制覇し、高校新記録を狙っていきます。」
(ちなみに、東海大会では、4×100mリレーにて大会新記録をマークしています。)
続いて、アンカーの高3O君の姿です。
「この県大会では、先行く早い走者に追いつこうとして、後半スピードが出ずに、満足いく結果を残すことができませんでした。この反省を生かし、先日の東海大会では、最初はセーブして最後に追い抜いてゆく、イメージ通りの走りができました。」
「1年生の時は決勝で怪我をして、涙を呑みましたが、今回のチャンスを生かし、皆で力をあわせて、リベンジを果たしたいと思います。」
最後は、陸上部メンバーでの集合写真です。
「名高陸上部の特徴は、一人一人種目や練習が異なる中、自分の頭を使い、顧問の先生と1対1で確認するという、1人で考える力を養える部活です。またやるときはやる、笑うときは大いに笑うというメリハリがあるのが特徴です。」と語るのは、先のアンカーO君。
インターハイは8月3日(水)から7日(日)まで、岩手県北上陸上競技場で行われる予定です。
部活動も、勉学もトップを目指す生徒、そしてそれを実現しうる環境があるのが、名古屋高校の最大の強みです。