2011年1月23日(日)午後2:30~ 日本基督教団 中京教会献堂式が行われました。会堂に入りきれないほどの人が集まり新会堂完成を祝い、神様への感謝をささげました。
中京教会のルーツは1898年名古屋英和学校(名古屋学院の前身)が南武平町(現在の栄)から長久寺町(現在の金城学院中学校)に移転し、学内の宗教センターで学生伝道を開始したことから始まりました。1917年には名古屋第二美普教会という名称になり、1927年に現在の中京教会という名称になりました。中京教会は元名古屋中学校本館の礎石の上に建設されています。1945年戦時下、空襲により教会堂が焼失しましたが、1947年に再建され、教会設立当初から名古屋中学校と歩みを同じくして伝道活動を行ってきました。戦後、名古屋中高は現在の大幸の地に移転して、距離的に離れてしまいましたが、中京教会牧師の高橋潤先生が本学院長になられて、本校とのつながりがまた強くなりました。
第5代目となる新会堂は、天井が高く、明るい光が差し込み、オルガンの音色が会堂内に響きわたる素晴らしいつくりになっています。本校と歴史的つながりの深い中京教会にぜひ足を運んでみてください。