2023 ターム留学 インタビュー

2023年度 ターム留学

期間:2024年1月26日(金)~3月34日(日)
場所:オーストラリア共和国クイーンズランド州ブリスベン
   Brisbane, State of Queensland, Australia

兄弟校 アイオナ・カレッジ / Iona College

名古屋中学校 第3学年(当時) 2名 ※現名古屋高校第1学年
秋田 大介 くん,田口 寛倫 くん (50音順) (以下,秋田,田口)

ターム留学へ参加した2名に簡単なインタビューをしました。

田口くん(左),秋田くん(右)

参加のキッカケは?

秋田:英語圏オーストラリアに行きたいと思った。また,学校が2023年4月アイオナカレッジからの留学生を受け入れた際には,ホストファミリーの協力をして友達になり,オーストラリアに興味をもった。今回は,オーストラリアで会うことができました。

田口:外国への興味がある中で,オーストラリアに行くチャンスだと思った。

オーストラリアは?

秋田:到着した日が休日で,ホストファミリーが早速いろいろなところに連れて行ってくれました。学校では,学年の垣根が無くみんなが仲間で,困っている人がいたら,年上も年下も関係なく誰もが助けてくれました。

田口:行った瞬間から楽しかった♪最初の1週間は緊張したけど、友達ができると,もっと楽しくなった。ホームステイ先では,年下の子どもがいて一緒にゲームで遊んで盛り上がりました。

最も印象に残っていることは?

秋田:季節で取り組めるスポーツが変わるけど,バレーボールの活動に参加ができたことは嬉しかった。高校の部活動という感じではなく,真剣に競技を楽しんでいる感じがとても良かった。

田口:とにかく学校が広かった。迷子になるかと思うくらいで,慣れるまではみんなについていっていました。ホストファミリーの夕食が週に1回はバーベキューで,とにかく肉が美味しかった。

未来の自分に役立つ?

秋田:オーストラリアはいろんな国の人がいて、ここで友達ができたことはともて良かった。いまでも連絡をとりあっています。

田口:人見知りだけど,少し社交的になれた気がします。外国の方との交流にも自信がもてるようになりました。

外国の大学への興味は?

秋田:大学は,日本でやりたいことがある。だけど,大学は留学のできる大学を選びたい。大学ではなくでも,海外へは行きたいです。

田口:全く考えないわけではなく,英語力を磨いて,チャンスがあれば行きたい。

他に行ってみたい国は?

秋田:東南アジア(シンガポール)

田口:カナダ,韓国

全体の感想

秋田:僕がこのプログラムに参加しようと思ったきっかけとして、小学校の頃海外に数年間住んでいたことや、1年ほど前にアイオナからの短期留学生を僕の家族が受け入れたことで向こうの生活に興味を持ったことがあり、チャレンジすることにに少し不安はあったものの母が背中を押してくれたことで挑戦させてもらうことを決めました。
 実際にオーストラリアに行ってみて、空港から見えた大自然に目を奪われました。動物好きの僕にとって、住宅街でワラビーを見たことは一生の思い出です。ブリスベンの気候は季節も関係していると思いますが名古屋の気候と少し似ているように感じました。
 向こうでの学校生活は最初こそ緊張しましたがとても楽しいものでした。生徒の間に学年の壁が全くなく、すごく馴染みやすかったです。また、学校生活の中でも1番の思い出はバレーボールができたことです。僕はもともとバレーボール部に所属していたので前々から気になっていました。しかし、楽しいことだけではなく、最初の数週間は授業について行くのは大変で、わからない単語がたくさんあり授業後、部活後に時間を作り勉強するのには苦労しました。
 ホストファミリーの方にはとてもお世話になりました。みんな自分自身のことが忙しいにも関わらず、僕をいつも助けてくれました。おかげで僕はスポーツも勉学も充実した時間を過ごすことができました。
 最後に、貴重な経験を与えてくださった学校、様々な経験をさせてくれたホストファミリーを始めアイオナのみなさん、帰国するまで引退試合を延期してくれたバレーボール部の顧問の先生や部員たち、事前の準備を助けてくれた先生方、先輩たち、家族にお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。

田口:名古屋を出発する前は少し不安な気持ちでしたが、ブリスベン空港に着いた瞬間の熱気で不安な気持ちは吹き飛びワクワクした気持ちでいっぱいになりました。
 アイオナカレッジの学生はとてもフレンドリーで、7,000㎞はなれたオーストラリアでも、同年代の友人と同じ話題で盛り上がれて楽しかった一方で、自由な雰囲気の中でどんなことにも積極的に取り組む姿が印象に残りました。ステイ先でも、本当の子供のように接してもらい、我が家より過保護な家庭があることを初めて知りました。今までは引っ込み思案な性格でしたが、今回自ら勇気を出して挑戦した事で素晴らしい経験をすることができました。
 留学を強く後押しして支えてくださった先生方、家族、ホストファミリー、名古屋学院やアイオナカレッジでできた多くの友人に心から感謝しています。

田口くん(左),秋田くん(右)

Everyone on the international relations committee was so proud to be able to send Mr. Akita and Mr. Taguchi to our brother school in Australia, Iona College, this year. Every week we got great news from the school about the behavior and wonderful effort of both boys. Thanks to everyone in the Iona College community for giving the boys the wonderful opportunity to join the school for two months. Now, we are looking forward to hosting five Iona boys in May. I’m sure the Nagoya Junior High School and High School family will be eager to return all of the warm kindness that was given to our boys in Brisbane.