国際交流活動
名古屋学院はアメリカ人宣教師クラインによって創立されて以来、国際的な視野を持って教育がなされてきた学校です。毎年夏期と春期の海外英語研修、兄弟校との交流など活発に国際的な活動が行われています。
《サマー・エクステンション》
■イートン・カレッジ 「海外交流校」(イギリス・ウィンザー)
名古屋高校は、およそ600年の歴史と伝統を持ち、世界で一番有名な学校と言われる名門パブリックスクール『イートン・カレッジ』の海外交流校です。イートン・カレッジは英国王室のウィリアム王子、ハリー王子などがかつて在籍し、英国の首相を多く輩出している学校です。卒業生はオックスフォード大学やケンブリッジ大学などへ進学しています。
本校からは毎年20名程の生徒がイートン校サマースクールに参加しています。イートン校ではハウス(寮)に滞在し、午前中はイートン校の先生方による英語の授業、午後はイギリス各地(大英博物館、コッツウォルズ、ストーンヘンジなど)へエクスカージョンにでかけ、英国文化と伝統を学ぶプログラムを実施しています。
本校にはイートン校卒業生(ギャップ・イヤー生)が、時折アシスタントティーチャーとして勤務し、またイートン校聖歌隊やサッカーチームが来日する際にはそのホスト校として、彼らの日本での活動をバックアップしています。
■バックスウッド・スクール (イギリス・ヘイスティングス)
ロンドン南東部、ドーバー海峡に接する古い歴史を持つ港町で、歴史と美しさを感じさせる街、ヘイスティングス。その近くの田舎町ゲストリングにあるバックスウッド・スクールのハウス(寮)で、様々な国から来た生徒と寝食をともにしながら、英語と英国文化を学びます。
■セント・マイケルズ・ユニバーシティ・スクール (カナダ・バンクーバ)
カナダ西海岸のバンクーバ島にあるビクトリアで実施するホームステイプログラムです。名門私立学校St.Michaels University School(SMUS)にて、朝からスクールアンバサダー(同年代のSMUSの生徒など)と一緒に授業を受け、午後は一緒にエクスカージョンなどに出かけます。スポーツをしたり、小旅行の時も一緒に行動しますので、お互いの言葉と文化を学び合うには理想的なプログラムです。
《スプリング・エクステンション》
■アイオナ・カレッジ(オーストラリア・クイーンズランド)
オーストラリア・クイーンズランド州にあるアイオナカレッジへ20名の中・高生を派遣しています。留学期間は2週間で、そのうち1週間はアイオナカレッジの生徒宅にホームスティをして、一緒に学校へ通って授業に出席します。授業のほかスポーツの交流、様々な場所への見学を実施しています。ホームスティの期間が終わると、空路を利用してタンガルーマリゾートへ行きます。そこでは多種多様なアクティビティを満喫することができます。