2022年7月末の「名古屋学院理事長パワハラ発言」報道では、多くの名古屋学院関係者の皆様にご迷惑・ご心配をおかけしました。まずは被害者にあたる元職員の方、そしてご家族の方々に深くお詫びいたします。また、この被害により心身を痛められ、今なお療養されている元職員の方に一日も早いご回復が訪れることをお祈りいたします。

　本件は、人権や平和を教えていく立場である学校法人の長による人間の尊厳を傷つける発言によって、職員を休職にまで至らせたものであり、あってはならないものです。また、この報告に至るまでにかなり時間が経過してしまったことをお詫びいたします。

　今回のような役員によるハラスメント行為は許されないことであり、理事会としては新理事長の下、今後ハラスメント事案が発生することがないよう、再発防止に取り組んでまいります。また、今回の件は学内で起こったことではありますが、本校で働く教職員に非はなく、今までと同様に生徒・保護者の皆様から信頼していただき、安心して通うことのできる学校づくりに向けて法人として努めてまいります。