避難所一日体験

 8月11日(土)~12日(日)に本校にて避難所一日体験を行いました。毎年夏休みに実施しており、今年で7回目を迎えることができました。市立工芸高校生徒、矢田川パークハウス自治会、及び砂田橋学区連絡協議会の皆さまに加え、県議会議員の政木先生にもご参加いただき、総勢60名が防災・減災について学びました。講師・助言者としては、本校の避難訓練でお馴染みのあいち防災リーダー育成ネットの濱辺さん、東区社会福祉協議会の間瀬さん、南区社会福祉協議会・介護保険事業所から夏目さん・友松さん・道木さん、ジョイフル砂田橋の小澤さん、有限会社眞照の宇野さん、株式会社TERUの倉知さん、名古屋文理短期大学の日比野先生と高見先生、及び豊橋ハートセンターの杉浦先生から、貴重な報告・体験指導をして頂きました。一日目の座学~サバ飯の調理体験~介助体験~ワークショップは夜遅くまで、みっちり行われました。本校の中1生とたちをはじめ、みな就寝まで真剣に取り組んでいました。2日目の朝は非常食をみんなで頂き、その後振り返りを行いました。空気から水を作る機械で実際に作られた水を試飲した生徒たちは「とてもおいしい」と感想を述べていました。また、6~7月の西日本豪雨の被災地でのボランティア活動に関する報告は、ニュースでは伺い知ることのできない生の情報で、生徒をはじめ参加者はみな真剣に講師の話に耳を傾けていました。