木曽三川フィールドワーク

 今年度の人文・社会科学研究部減災チームの研究テーマの一つが伊勢湾台風です。そこで、6月22日(土)に木曽三川公園周辺にフィールドワークに行ってきました。輪中の郷の見学から始め、船頭平公園にて閘門を観察。幸運にも、船の出入りを見ることができました。木曽三川公園までの道中では地形のレクチャーを行いました。治水神社では、薩摩藩に思いを馳せるとともに、水屋屋敷の見学では昔の人々の知恵ある暮らしの跡を確認することができました。バスと養老鉄道を乗り継いで、多度山の麓に到着した後、登山を行いました。一日で回った地域を鳥瞰にて確認することで、学びを実感し、さらに深めることができたと思います。なお、当日は文学部の有志も途中で合流し、交流することができました。