名古屋高校の1年生が、愛知県・名古屋大学主催の「高大連携防災セミナー」に参加しました。

 東日本大震災以降、防災のあり方が見直されてきています。そして、防災に取り組んだ学校は、生徒が助かるだけでなく、生徒が地域の方々を助ける主体として活躍したことが実証されています。また、尾張地方は、東海・東南海・南海地震や活断層による地震(濃尾地震・三河地震)および、風水害(伊勢湾台風・東海豪雨)など、災害への備えを十全にすることが求められている地方でもあります。
 本校も多分にもれず、矢田川の側という地盤としては安定しているとは言えない中に建っており、その中で、2100名もの男子学生が学んでいる中、防災の重要性は訴えても訴えすぎということはない状況にあります。
東日本大震災以降、防災のあり方が見直されてきています。そして、防災に取り組んだ学校は、生徒が助かるだけでなく、生徒が地域の方々を助ける主体として活躍したことが実証されています。また、尾張地方は、東海・東南海・南海地震や活断層による地震(濃尾地震・三河地震)および、風水害(伊勢湾台風・東海豪雨)など、災害への備えを十全にすることが求められている地方でもあります。
 本校も多分にもれず、矢田川の側という地盤としては安定しているとは言えない中に建っており、その中で、2100名もの男子学生が学んでいる中、防災の重要性は訴えても訴えすぎということはない状況にあります。 

 そこで、学生を防災の主体として活躍すべく、愛知県と名古屋大学による、高大連携高校生防災教育推進事業「高校生防災セミナー」が開催され、県内から選ばれた15校の一つとして、名古屋高等学校生徒会・JRC部の高校1年生5名も参加して参りました。

 セミナーは夏休み期間中の7月24・25・30・31の4日間、名古屋大学にて行われ、建築学・土木工学・地理学・心理学・地質学など、防災に関連する様々な方面の講義とワークショップを体験して参りました。名古屋の地理的要因・液状化・土砂災害・ボランティアの役割・耐震性能・行政の役割の実際を、名古屋大学の最先端の研究者によりわかりやすく説明してもらうと同時に、NPOや行政の援助を受けながら、自分達の学校周辺のハザードマップ作りや、災害時における人間の心理状態の体験など、ワークショップも体験しました。最後にはこれから2年間、名古屋高校にて取り組む防災のアクションプランを策定し、各学校、名古屋大学の研究者や防災の専門家の前で、プレゼンテーションをし、普段では体験できない、充実した4日間を過ごすことができました。このような学習は一見すると勉強とは離れているとは思われるかもしれませんが、実際は全く逆であり、防災の学習には普段の学習がリンクしているだけではなく、逆に、このような防災の学習こそが、真の「生きる」学習であり、その学習への筋道として普段の学習が有機的に繋がっているということが、今回の「防災セミナー」で理解できたと思われます。

 彼らは、自分達が得た「知」を、今後文化祭での発表をはじめ、防災訓練への積極参加や研究発表とワークショップ等、名古屋高校の生徒や教職員に伝えていく予定です。文化祭においては、生徒達による学内・学外ハザードマップや液状化体験など、防災に関する展示・実演および、新聞部との連携により、東日本大震災で活躍した自衛官・防災士・カメラマンを御招きして、これから「必ずやって来る」災害に対して、災害を最大限防ぎ、生き延び、そして、助けられる存在となるには、どのようなことが必要かを話し合う予定です。
これらの取り組みを通じ、セミナーという「点」ではなく、名古屋高校の防災活動という「線」の活動へと、生徒主体とした取り組みによりつなげて行き、名古屋高校生が、来るべき災害に際し、「助けられる」のではなく、「助ける」存在になればと願っております。
是非とも今後の名古屋高校の生徒の防災活動の取り組みにご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。