専門家と減災チームとの意見交換会

 2月7日にドーム前矢田の近くにある、国土交通省 中部技術事務所にて、「名古屋中学校・名古屋高等学校減災チームとの意見交換会」行いました。
 国土交通省中部地方整備局中部技術事務所所長および、事務所の皆様、国土交通省中部地方整備局河川部河川管理課の皆様、 名古屋大学減災連携研究センター副センター長の先生の前で、減災チームが活動発表を行いました。
この意見交換会は,11月30日に実施された中部技術事務所主催の,東区の災害リスクを学ぶ防災学習会での減災チームの熱意に中部地方整備局様にセッティング頂きました。

 今回は、所内に設置されていた「応急組み立て橋」の見学したのち、3つの機関・組織のそれぞれのプレゼンを使った紹介を行い、あっという間の二時間でした。会の終了後、生徒たちがは初対面の先生方に積極的に質問・名刺交換を行い、今後も協力いただけるとの言葉をいただきました。

減災は自らがリスクを認識するところから始まります。今回、中学生高校生が自らリスクを調べ、伝えようとする姿に多くの防災関係者が意気を感じて下さったのではないでしょうか。名古屋大学の先生からは、「発想がユニーク」「伊勢湾台風50年で被害・教訓は掘り尽くした感があったが、激甚と言われている場所以外ストーリーがあるんだということを思いおこさせてくれた。」とコメントをいただきました。周囲の期待を糧にさらに探求と実践活動を進めてまいります。
 なお、会の様子は技術事務所のツイッターに掲載され、新聞にも取り上げられました。

掲載されました、国土交通省中部技術事務所のツイッターの記事は以下の通りです。

国土交通省中部技術事務所ツイッターより、意見交換会の記事
https://twitter.com/mlit_chugi/status/1093730253124431872
同ツイッターより、建設通信新聞 ・建通新聞 ・日刊建設工業新聞への掲載記事
https://twitter.com/mlit_chugi/status/1095594191004917760