文学部 俳句甲子園で堂々第3位!!

第21回 全国高等学校俳句選手権大会(俳句甲子園) 8月18日~19日 愛媛県松山市
団体特別賞(第3位に相当)…6D牛田・6K細井・5A原田・5K塩崎・5L横井
入賞2句
  6D牛田大貴 清拭の後を祭の音が来る
5K塩崎達也 草の花摘むや自涜の手のかたち

 地方大会を敗退し、投句審査を経て、五年連続の全国大会への舞台へ上がりました。予選リーグでは海城高校・水沢高校・筑紫丘高校と対決、水沢に1敗を喫したものの海城・筑紫丘を破り、結果、リーグ2勝1敗と水沢高校に並びましたが、直接対決の結果が優先となるルール上、予選リーグで惜敗をしてしまいました。しかし、敗者復活戦(40分以内に与えられた兼題「水鉄砲」で句を作り、審査員13人から次々と質問を受けるもの)では、牛田君の〈青空に満ち干ありけり水鉄砲〉が1位となり、2日目の舞台に立つことができました。ただ、その後の決勝リーグ(名古屋高校・徳山高校・済美平成)において、済美平成に勝ったものの、徳山に鑑賞点1点で敗れ、残念ながら決勝戦へは進めませんでした。久々の2日目に返り咲いた名古屋高校文学部、入選2句は初めての快挙です。今後は、今回参加した2年生・1年生が、この後どのように育つのかが、一番大切な部分となります。

決勝リーグの大一番。男子高校生らしい句が炸裂!
来年もこの舞台に帰ってくることを誓って