クラインズカップ2017

 SGHとは「スーパー・グローバル・ハイスクール」の略で、将来国際的に活躍できるリーダーを高等学校で育成する目的で、2014年に文科文部科学省によって設立されました。本校は2016年度にSGHアソシエイト校に認定されました。SGH指定校は校独自の研究開発プログラム・研究テーマを持っています。本校はこのSGH研究テーマを「減災」「環境」「エネルギー」と定めました。

 本校では、SGHの探求活動の成果報告として、2017年度愛校祭の場を借りて「クラインズカップ」という、成果発表のコンペティションを行いました。この「クラインズカップ」に出場するチームは、先に挙げた本校の研究テーマに沿って、自らの調査・探求活動を行います。最終的な研究成果は論文にまとめる予定ですが、自分たちの研究の途中成果を、「ポスターセッション」と「プレゼンテーション」形式で発表し、互いに競い合います。本校の創立者F.C.クライン博士の名にちなんだ、「クラインズカップ」の栄えある最優秀グループには、名誉とともにクラインズカップが授与されました。

 優勝は減災チーム(加藤謙一、松岡謙心、岩井創、葛山欧亮、高安仁、界直希、小林空)

 2位が高2CD組(伊與田尚希、岩西雄也、上田貴大、神戸一希、杉山顕大朗、原田玲於)

 3位が高1B組(熱田和輝、秋田昇輝、浅野侃哲、青木雄安、宇藤卓也) となりました。

 優勝チームはチャペルで表彰が行われました。